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選ぶのに苦労しました

年度当初の『観察カード』と比べると、どの児童のものも随分良くなってきています。

 

以前からお伝えしておりますように、観察には「五感」を活かすことが大切です。

 

とは言っても、毎回、5つ全てを使える訳ではありません。左の観察では、あくまで「視覚」「触覚」が中心になり、頑張っても「嗅覚」まででしょうか。

そして、食べられる「実」をつけるものに関しては、最後に「味覚」を働かせることも可能になります。

 

また、『観察カード』の出来映えに関しては、

・細かくスケッチし、実物に近い着色ができているか?

・「形」「大きさ」「長さ」「太さ」「表面や裏側の様子」などを適切な言葉で表現できているか?

が大切なポイントになります。

 

今回、紹介した作品と遜色無いカードがまだ数枚あり、選ぶのに苦労しました。そうなると最後は、「文字の丁寧さ」「でき上がりの美しさ」なども観点に加わってきます。

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