学期末を迎え、英語科のスタッフも英語のレポートカードの作成に取り掛かっています。

 

現在、児童本人や保護者の皆さんに、より正確なデータを提供するために、マンツーマンでのListeng & Speaking TESTを進めています。

 

既にご紹介しましたように、昨日（３日）は主に英語を使って現地校との交流を進めました。

 

英語科のスタッフもアシストに入りましたが、彼らが思っていた以上に英語を使っている様子を見て、彼ら自身が驚いている状態でした。

 

少人数とは言え、ある程度の人数になると、どうしてもその英語のクラスの中で積極的な子どもたちが、授業の流れをリードしていきます。

 

それが、昨日のように、「使わなければ先に進まない」という状態に置かれると、普段、爪を隠している子どもたちも…。

 

昔から言われているように、受験英語のせいで、どうしても日本人は「文法上の正確さ」にこだわってしまいます。

 

受験の際、三人称単数現在形のＳの欠落や現在形・過去形などの言い間違いなどを大目に見て、「相手に何とか伝えようとする」意欲に重きを置く採点方式に変えていけば、「英語を話せる日本人」がどんどん増えていくものと思います。