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今週の金曜日で丸5年を迎えます

 

 校長室のソファーに座っていたら、ユラ~ユラ~とかつて経験したことがない揺れを感じました。

 

 「どこかで大きな地震が起きたに違いない」ということで、早速、テレビをつけると、遠く離れた東北地方で地震が発生したことが分かりました。

 

 愛知県でこれだけ揺れたのだから、「かなり大きな地震だったに違いない」と思うと共に、『阪神淡路大震災』の記憶がよみがえりました。

 

 『阪神淡路大震災』の折には、「倒壊」と「火災」の恐ろしさを目の当たりにしましたが、『東日本大震災』では「津波」と「原子力発電所の事故」の恐ろしさを…。

 

 この数日間、様々なニュース番組で、「震災から復興した面」と「未だ全く進んでいない面」が報道されています。

 

 それと同時に、『首都(東京都)直下型地震』や『東海・東南海・南海地震』といった近い将来、日本を襲うかも知れない恐ろしい地震についても…。

 

 「東日本大震災」についても、時の経過と共に、ボランティアが激減していると聞きます。

 

 小学生に関しても、あと5年もすれば、「そんな名前の大きな地震があったそうだ」という一つの史実になってしまいます。

 

 この先ずっと、震災を風化させないためにも、折に触れ、思い出させたり考えさせたりすることが必要だと感じます。

 

 春休みの期間に、『新しい東北 ー作文コンテストー』が開催されます。一人でも多くの児童の応募を期待します。

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