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ご協力ありがとうございました

 

大変にお忙しい中、『学校評価アンケート』へのご協力、誠にありがとうございました。

特に英語に関しまして、細かくお尋ねしたこともあり、かなり厳しい回答を頂戴しました。来年度以降、ご意見が少しでも活かされるように取り組んで参ります。ご家庭でのご協力も引き続き宜しくお願い致します。

ここでは、特に、「自由記述」で頂戴したご意見に対し、幾つかコメントさせていただきます。

〇 教職員構成について… 平成25年度・26年度は毎週、学校だより『大埔の丘から』を発行しておりましたので、その紙面でも何回か紹介させていただきました。日本人学校の教職員は、①文部科学省派遣教員 ②学校採用教員 ③現地採用教員 から構成されます。

は大埔校あたりの大規模校(日本人学校としてです)でも、現在、15名しかおりません(管理職2名を含みますので、実質、13名とお考えください)。

は主に大学の新卒者となります。即戦力となる可能性が少しでも高い「教育学部」や「教育学科」からの採用に努めています。また、海外子女教育振興財団に応募してきた者から選抜しております。治安の良い香港は、希望する者が多いため、毎年、高倍率の中から優秀な教員を確保できていると言えます。年度によって採用数が異なるのは止むを得ないことで、どうしても詳細をお知りになりたい方には、直接ご説明申し上げます。

はイングリッシュスタッフ・アートスタッフ・事務局員などとお考えください。

は研修が必要ですので、の教員が「指導教官」となり、マンツーマンで指導を続けます。また、校長や教頭も繰り返し指導に当たります。

の派遣数は児童数から算出されますが、おおよそ日本の公立学校の7~8割に止まります。よって、の教員が2~3割必要となります。

因みに、文部科学省・国際教育課が、毎年、「派遣教員数増」に取り組んでいますが、「海外日本人学校までお金を回せない」というのが、日本の現状です。なお、海外には、日本人学校以外に日本人補習授業校という学校も設置されていますが、派遣教員数「0」の学校が多数を占めます。

〇 水泳の授業について… 今年度も約90%の「肯定的な回答」を頂戴しました。大埔校の特色のある教育活動の一つですので、今後も積極的に進めて参ります。目標は、「在学中に4泳法を身に付けてもらうこと」です。これは、将来、必ず役に立つものと信じております。なお、特に冬場の水温・室温の管理および児童の体調管理については、更なる配慮が必要であると考えています。

〇 学級担任への要望について… 先ずは直接お伝えください。2度・3度とお伝えいただいても担任が期待にお応えできない場合は、学年主任⇒教務主任⇒教頭 といった順に相談を進めていただくと、事をいたずらに大きくする必要がなくなるものと存じます。

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