本日（１１日）は、５年生の練習風景をお伝えします。

 

練習予定表に、「１１～１３校時・５年生・マルチパーパスルーム」とありましたので、始まって１５分ぐらい過ぎたあたりに様子を見に行きました。

 

１度通して練習した後のアドバイスでしょうか。専科教員から子どもたちに、「頑張り過ぎては駄目」という声が掛かりました。

 

その言葉を聞いて、自分が中学校の教員になりたての頃、音楽専科の先輩教員から、同じことを指導されたのを思い出しました。

 

帰りの会で、合唱曲『涙をこえて』を練習させていた時、１年生だから、とにかく声を出させて元気に歌わせようとしていたら、生徒がいなくなってから、「あれでは駄目」と注意されました。

 

「声を張り上げているだけ」「単調」「聴いている人が息苦しくなる」と散々に評価されました（でも、当時の私には、本当の所がよく分かりませんでした）。

 

その後、少しずつ理解できるようになったのですが、確かに頑張り過ぎると（指導者からすると「頑張らせすぎると」）、その様に仕上がってしまうようです。

 

今の合奏が、あと数日で、どのように変わっていくのか、ワクワクした気持ちになりました。