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ご協力ありがとうございました(続き)

 

〇 年度当初の短縮日課について… 「12:00下校(下校バス発車)では子どもたちの昼食が遅くなり過ぎる。できれば学校で昼食を済ませてから…」というご意見を頂戴しました。確かに、バスルートやバスストップによっては、お子さんの昼食時間が13:30を過ぎる…といったケースも考えられます。

〈短縮日課を設けている理由〉

特に、1年生の児童や編入学児童のことを考えた場合、年度当初からフルタイム(15:25まで)の生活を送らせるのは、また早帰り(13:40まで)の生活を送らせるのは、体調を崩すもとになります(因みに日本の公立学校の場合、4月5日前後に入学式や始業式を行い、1年生は約2週間後から給食が始まります。それまでは、11時半ぐらいの時刻に帰すことになります。給食が始まってからも「給食終了後に下校」という短縮日課が、およそゴールデンウィーク明けまで続きます)。

〈昼食(弁当)を食べさせない理由〉

登校バスで考えますと、バス通学に慣れない児童(やはり1年生が中心です)が、「バス内で吐く」という状況が、例年、1学期中は続きます。登校の際は、養護教諭が服を着替えさせるなどの対応をしていますが、下校バスでは…。勿論、少し早めに昼食を取らせることは可能ですが、30分程度の違いでは大きな効果が期待できません。

〈時刻を12:00に設定している理由〉

中には自宅から1時間半ぐらいかけて登校している児童もいます(帰りも同様です)。大変な思いをして来てもらっている訳ですから、学校としては「それなりの教育活動を提供したい」という思いがあります。また、保護者の皆さまのことを考えた場合、12:00までお預かりすれば、「さっき送ったと思ったら、またすぐにお迎えに行かなければならない」という慌ただしさが、少しは解消するのではないか…と考えています。

【回答・解決策】

トータル的に考えた場合、現在の12:00下校はベストだと思います。「11:30下校でも構いません」という意見が多数を占めるようでしたら、学校としては、「更に30分程度短縮すること」は可能です。バスストップから更に時間を掛けて自宅まで戻らなければならない…というお子さんに関しては、バス降車後に、「例えばおにぎり1個食べさせる」という工夫をしていただけると、お子さんの空腹も多少はおさまるかも知れません。

※ 来年度当初の短縮日課: 4/14(始業式),4/15(入学式 6年生のみ),4/18~4/21(4日間)  2/17 現在の予定です。

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